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PU選び@リンディ・フレーリン

2008年10月15日 18:28

大分間が空きました。忙しいのもあるんですが、もっぱら弾いてばかりで
書くようなことがない、というのもあります(^^;

Fuzzは一台基板が完成してるんですが、おっかなくって配線していません。
fuzz-ready.jpgモデル名推測出来ますでしょうか。

何がおっかないって、配線したのに音が出なかったら、ってことです。
後は宅録用機材を買いたいなー。これこれで迷っています。楽に録音できて、ウェブで紹介出来るようになると良いのですが。

で、今日はPUメーカーのリンディ・フレーリンのサイトに載っている、
PUの選び方についての説明を紹介してみます。自分が読みたいだけなんですが、
良く分からない部分もあるので、分かる方のアドバイスも期待しつつ。
<ギターとPUについて>
エレキギターってのは、エレキなんつってるけども、それでもアコースティックな楽器
であります。4つの要素がギターの音色に等しく影響を与えています。
1.ピックアップ
2.木材
3.アンプとスピーカー
4.弦のゲージと高さ
ですね。ギターのボディ材は周波数帯のいくらかの部分を吸収し、
他の周波数帯には共鳴します。
The wood of a guitar can absorb some frequencies and resonate at others.
⇒ボディ材には響く周波数帯とそうでないものが存在するってことでしょうか。
なんとなく、デッドポイントとかを想起しますが、違う事を言っているのかも知れません。


ピックアップには、弦がやってることを拾い上げる事しか出来ません。
ですからもしあなたのギターが150~450hzの周波数帯を吸収するようであれば。
あまり鳴らない高音弦を使うと良いでしょう。
高音弦においては音が細くなることでしょう。(御教示感謝!)
If you have a guitar that absorbs frequencies between 150 and 450hz,
you will have thin sounding treble strings.
⇒150-450hzってのは、高周波数帯なんでしょうか?thin sounding treble strings
ってのも解釈が別れそうな気が。あまり出音の太くない高音弦?てことは低ゲージ?
そもそも、「ふむ、俺のギターはこの周波数帯は吸収してしまうようだな」なんて、
どうやって判断するのだろー。


もしあなたのギターが上述の周波数帯の間で良く共鳴するようでしたら、もっと堅い(つまり太い?)
高音弦を使うと良いでしょう。より共鳴するギターなら、あなたはより低出力な、ブライトなピックアップ
を使っても同じだけの出音(の大きさ)をギターから得ることが出来るでしょう。

より低出力なピックアップは、巻弦に対してよりtwang感を与えます。このため、我々は
オーバーワウンドしたPUよりもストックのままのPUをより多く売っているんです。

また、お客さんにはこのように注意を促しています。「必要以上にパワーを求めないように」と。
どんなPUでも、5%出力をあげると、5%ミッドレンジが増しますが、ハイエンド(高音域)は5%
失われます。これについては下図を参照して下さい(ここはリンク先を参照)。

<PUはどんなふうに機能するのか>
 マグネティックPUってのは、磁石の周りにワイヤをぐるぐるコイル状にまいとるわけです。
ばちんと弾かれて磁石の近くの弦が震えると、その振動がコイルを通して磁界を押したり引いたり
します。ここで引き出された波動がアンプで増幅されることになります。

 どんなタイプの磁石の構造とコイルにするか、がトーンの性格を決定づけます。我々は
いかなるプレイヤーの需要にも応えられるように、最少2,5%幅で出力のバラエティを用意
してあります。

 PUのワイヤ巻数が増えれば出音は強く・分厚くなりますが、ダークな音色になります。
強いPUは(プレーン弦の)単音弾きにはより良いでしょう。低出力のPUはコード弾きにより
ベターであります。我々のPUはどれも耐久性とマイクロフォニックを減らすためにワックス漬け
してあります。

 大半にギターに対して、我々はブリッジPUをフロントよりも10-15%高出力にすることを勧めて
います。商品のストラト、テレのセットはこの方針を採用してあります。P90やハムバッカーに
関しては、ohmの値で大体のバランスを取ることを勧めています。たとえばハムですと
ネックが8K、ブリッジは9K、みたいな。

⇒このパラグラフは特別目新しい発見はないですな。

<ファインチューニング>
 ギターの音色を調節する方法は沢山あります。
例えばPUの位置を下げるとサウンドはよくなるかも知れませんが、出力は下がります。

あなた自身の「良いポイント」が見つかるまで、PUの高さについては実験してみて下さい。

アルニコPUは、弦に近すぎると弦を引っ張りチューニングずれの原因になります。
特に低音弦側でこれは顕著です。

ジャンボフレット、ボディ材が重いこと、そしてトップにメイプル材を使っている、こうした
要素はトーンにハイを加え、ミッドレンジを薄くします(thin out the midrange)。これは
ブラスのような重いナット材やロッキングトレモロのような重いブリッジ材を使った時も
同様です。 ⇒これは中々面白い。

その一方でシールディングはサーキットの静電容量をあげることによってハイ落ちします。
コイルをシールドしてしまうとボディのキャビティをシールドする以上に顕著な変化があります。
というのもシールディングがコイルにより近くなるからです。それゆえ、我々はコイルあるいは
PUのプラスティックカバーの内側をシールディングすることはお勧めしていません。PUを傷つけたり
ショートする可能性があるからです。
⇒これは有名な話ですね。

ボリュームポットは・・・(めんどくさいので掻い摘むと)
抵抗値が大きいほどブライトに、小さいほどダークな音色になります。
抵抗を余分に加えて抵抗値をいじる技を書いてありますが、わかりにくいので、
これは割愛~。

さて・・・訳してみてわかったのは・・・
あまり得るところは多くなかったというか。ははは(^^;
PUだとここが大変にマニアックで面白いです。ビルさんのPU
試してみたいと思いつつ何年も経過しております。


コメント

  1. JAKE(じゃけ) | URL | z8Ev11P6

    ピックアップ

    手巻きのピックアップは、バキッっとした音がして良いんですよね~。
    リンディーは、以前から私も注目していました。

    335用のピックアップを、交換しようかと思って探していますが・・
    よさそうなのが日本では売っていないので、直輸入しようかと思っています。ギターを変えたほうが早いかなーなんてのもありまして・・考え中です。

    ご参考までに、ギター用のイコライザーだと800Hzが中音で3.2KHzが高音、200Hzくらいが低音ですね。

    7バンドイコライザーだとこんな感じです。

    100 200 400 800 1.6K 3.2k 6.4k
    超低 低  中低  中  中高 高 超高

    150~450Hzは低音域みたいですね~

  2. さとぅ | URL | -

    ありがたや!

    周波数帯情報、参考になりますー!
    するってえと、thin soundingの訳は解釈の余地がありそうですね。

    エレキの音作りの方法は無限大ですねー。そこが楽しく、時に辛い(^^;
    リンディは絶対直輸入か、あるいはサウンドハウス経由が良いと思います。
    某人間ギアさん経由だと馬鹿馬鹿しい値段になってしまいますからね。
    JakeさんはせっかくBC60を手に入れられたんですから、アンプをベースに
    音作りを考えられてみてはいかがでしょう?

    僕もテレキャスでの音作りよりも、ギターそのものを335とかに変えてしまおう、
    てなことは良く思います。でも、愛着のあるギターで満足のいく音出したい、てのもあり・・・

  3. 英語好き、ギター弾き | URL | -

    周波数について。(訳の解釈)

    If you have a guitar that absorbs frequencies between 150 and 450hz,
    you will have thin sounding treble strings.

    ここは 「もしあなたのギターが150-450Hzの周波数帯を吸収するようであれば、高音弦においては音が細くなることでしょう。」
    と訳すのだと思います。

  4. さとぅ | URL | -

    なるほど!

    すっきりしました。ご丁寧にありがとうございます。
    しかし「俺のギターは150-450hzをよく吸収するなあ」
    なんて分かるギタリストはおるのでしょうかね(^^;

  5. 英語好き、ギター弾き | URL | -

    高音弦のオトヤセについて。

    >「俺のギターは150-450hzをよく吸収するなあ」
    >なんて分かるギタリストはおるのでしょうかね(^^;

    同じタイプのギターと比較して「どうも高音弦の音がヤセテいる」とか、イコライザー付きのアンプで150-450帯を持ち上げてやった時に、
    理想と考えている同タイプのギターの音にちかづく、とかいう状態から逆に「自分のギターはこの周波数帯が吸収されるギターなんだ。」
    と判断するのでしょうかね。??!!
    まあそれがわかればその周波数帯を持ち上げてくれる、ピックアップを「捜す」ということになるのでしょうね。
    (お金があればそういうピックアップを「巻いてもらう」というのが理想なのですが。??!!)
    私ごとで恐縮ですが、
    ギターの試奏のときには、(アコ、セミアコ、ソリッドすべて)アンプに通さずにやります。
    フレーズも引かずに、低音、中音、高音をそれぞれ単音で引いてみて、サステインの時間や、減衰のしかた、音色などを比較して、
    一番好みに合ったものを探すようにしています。(コードをひいてバランスを見たり、アンプに通すのは最後ですね。)
    ちょっと極論ですが、生音がよければ、あとはピックアップの交換で、なんとでもなる、というのが持論なもので。(信じ込んでいます。)
    自分のギターで気に入っている1本は、スクワイアの安ギターが上記の方法ですごく気に入ったもので、これに4,5倍のねだんをかけて
    リンディのピックアップに交換し同時に配線、スイッチ類をすべて交換したものですが、全く違うギターに生まれ変わりました。
    女房には「最初から高いものを買ったほうが、よかったんじゃないの」と嫌味を言われていますが、「そういうものではない!!」と
    心の中で怒鳴っています。(笑)


  6. さとぅ | URL | -

    なるほどなるほど

    面白い御意見ありがとうございます。
    生音のチェックポイント(減衰の仕方、は特に重要そうだなあ)は参考にしたい所です。

    最近はそう言う事はないのですが、大昔、ヤマハのマイク・スターンモデルを弾いていた頃、
    「1弦の出音が小さい!」という悩みをずっと抱えていた事を今回の件で懐かしく思い出しました。

    最近はヤフオクで面白そうなギターを見つけるとつい買ってしまう、というパターンが多く、
    試し弾きすらせずにギター本体の重量だけ確認して買ってしまいます。
    ギターにすみません、という感じですね(^^;

    ああでも、僕もsquierのテレは店頭で散々試して、買いました。
    squierはしかし、店頭にある同モデルはどれも良い音してましたねー。

  7. 五平 | URL | -

    訳についてですが…

    はじめまして、リンディのPUについて調べていたらここを見つけました。

    2年以上も前の記事にレスするのも何ですが、
    >you will have thin sounding treble strings.
    この"thin sounding treble strings"というのは、thin sounding trebleなstrings、
    つまり「高音域が弱い弦(のセット、または銘柄)」という意味かと思われます。

    この引用文の例では、ギター本体が150~450hz、つまり低音域の振動を吸収する特性を持っているわけですので、
    このギターは吸収されない高音域が相対的に強く出る個体ということになりますよね。
    なので、バランスの良いサウンドを得るためには、弦の方で高音域を弱めてあげれば良い、ということだと思います。
    まあ前後の文を読んでないので全体の流れやニュアンスは分かりませんが、
    「低音域が弱いギターを使ってるなら、普通高音域が弱い弦を使うだろ?」みたいな感じかも知れませんね。

    ともあれこの解釈ならば、なんとなく辻褄が合う感じがしませんか?

  8. さとぅ | URL | -

    ごっつぁんです

    いやもーこれ2年前ですか、工員矢の如し。重労働。

    英語好きさんのコメント頂いた時に合点が行ったような気になってましたが、
    五平さんの、特に後半のコメントを読んだ後ですと、こちらの解釈の方が確かにしっくりはきますね。
    ただ、will haveを~を使えばよい、とまで訳せるのかな、とも思いますが。
    thin sounding trebleを形容詞として捉えるのには全く違和感はないのですが。
    この辺、育った英語教育環境の影響でしょうかね。

    しかし、それ以前に
    自分のギターの木材がどの辺の周波数帯を吸収するか、
    なんてどうやって調べんねん、
    という疑問を繰り返してしまいますです。生音で弾いてチェックすれば済む話?
    うーん。この辺、ブログのネタに出来そうですが、説得力は伴うかなあ。

    ともあれ、コメントどうもありがとうございます。
    円高の今、Lindyさんは買い時でしょうね。僕もBill LawrenceさんとこにPUいくつか注文しちゃいました。

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